素敵ファミリーの嬉しい言霊

今年はじめてのお客様は、静岡からお越しの、ご夫婦とお子様3名とおじいさま3世代ファミリー。
2〜4日の2泊ご利用くださいました。

素敵な3世代ご家族とまっすー 朝日を浴びてみんな眩しそうな表情になっちゃいました

おじいさまが尾道出身なので、ご親戚の挨拶やお墓参りを兼ねた家族旅行です。

とっても素敵なご家族で、Webサイトだけでなくブログまで読んでくださっていて(恥)、宿の特性を充分ご理解いただいた上で滞在を楽しまれたようです。

アンケートやお見送りの時に、どのように過ごされたのか、また良かったことやあったらいいものを教えてくださいました。

「朝ごはんを朝日を受けて食べられたこと」

オオミシマスペースは(そして私たちの自宅も)大三島の東側に位置していて、太陽も月も海からあがってきます。

こちらに移住してきたとき、朝日が差し込むなか朝食を食べることがとっても気持ちいいな〜、幸せだな〜、と日々感じてました。
特に春〜秋、温かい日は窓を開けて、庭のレモンの木を眺めながら食べる朝食は最高です。(今は冬なのでそこまで開放感なくて、ちょっと忘れてました)

オオミシマスペースは庭がまだできてないので景色がイマイチだな…と思ってましたが、降り注ぐ太陽の光が気持ちい情景をつくるんですね。太陽バンザイ!

「古民家とデザイン性の高い食器、電気機器の融合」

食器のほとんどは、空家に残っていた素敵な食器をそのまま活用しています。数が揃っていないのは買い足したりしてますので、デザインが揃ってないことが気になっていましたが、いらぬ心配かもしれません。
古くて素朴でも質のいい食器は、見る人が見たらちゃんと分かってくだいますね。元オーナーのセンスが良かったこと、そして家もなるべく手を入れすぎないようにしたので、オーナーのセンスと空間の雰囲気とあってるのかもしれません。

「普通の旅館よりいいですね、ゆっくりできました」

おじいさまからいただいたお言葉です。

2日目は、皆さんで尾道にお墓参りに。午後は、ご夫婦と子どもたちはうさぎの島(大久野島)に、おじいさまはオオミシマスペースでゆっくり読書されてたそうです。オオミシマスペースは、ただ宿泊するだけでなく、ゆっくりとした時間を楽しんでいただくのが本望なので、とても嬉しいお言葉でした。

ちなみに、子どもたちはウッドデッキでままごとや追いかけっこしたり、Google Home Mini に話しかけて遊んでたみたいです。(子どもたちがめちゃ可愛いい!)

他にも「あったらいいな」というものも書いてくださってて、本当にありがたいです。

たくさんの嬉しいお言葉をいただいたので、これを言霊としてオオミシマスペースの糧にしたいと思います。
まだまだ説明に慣れてない私たちにも温かく対応してくださって、オオミシマスペースを楽しんでくださって本当にありがとうございます!

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ミニ移動大学の思ひ出

昨日、素敵夫婦から「4・5日に島に遊びにいっていい?」と突然の嬉しい連絡をもらってワクワクしてるところです。

素敵夫婦とは、2015年夏、名護とJAIST(北陸先端科学技術大学院大学)のKJ法ワークショップ「ミニ移動大学」で一緒でした。(JAISTでは奥さんだけ来てたかな)ミニ移動大学で過ごした4日間が濃ゆすぎて、2回しか会ったことがないとは思えない親近感があります。会う前に、当時を振り返ろうと思って写真を探してみたのですが、図解以外が行方不明…。仕方ないので、記憶だけで振り返ってみます。

と、その前にKJ方と移動大学について簡単にご紹介。

KJ法とは

言わずとも知れた、川喜田二郎先生が開発した発想法。グルーピング手法として使われるなど誤解された使い方が散見されるけど、最近また見直されてきてますね。KJ法についてはまたいずれ書いてみたいと思います。

移動大学とは

1969年、大学紛争が活発になる中で当時東京工業大学の教授であった川喜田先生は、日本の行く末を案じ教授をやめて、発足させたのが移動大学です。
毎回場所を変えて、大自然の中で2週間程度のワークショップが行われ、100名を超える社会人や学生が集まり、大きなテントを張ってフィールドワークや、討議を行ったそうです。移動大学は1999年を最後に開催されていないそうです。[1]

ミニ移動大学は、川喜田先生のお弟子さんでもあるJAISTの國藤進先生が、2008年以降夏休みの4日間で開催されています。

私が参加した名護は別の方の主催でしたが、どちらも同じく川喜田二郎先生のお弟子さんの山浦晴男先生が指導してくださいました。

ミニ移動大学の思ひ出

特に初参加であった名護の4日間を色濃く覚えています。
フィールドは名護商店街。大型スーパーができ、商店街が衰退しているというのは日本全国どこにでもある課題です。名護商店街も同じ課題を抱えていました。

名護のミニ移動大学がなぜこんなにも印象に残ってるのか?2年半たった今、振り返ってみたいと思います。

現場リーダーの参加

ワークショップメンバーにKJ法を学びたいと集まった私たち以外に、現場の人(商店街の事業者)が入っていたこと。しかもリーダー的存在の人です。

彼がフィールドワーク中の私たちの気付きや発見に加えて事実を付け加えてくれたり、間違った解釈を正してくれたり、生活者の立場からの意見や問題を教えてくれました。

そして、何より彼は本気でした。その本気度が私たち外部の人間をどんどん名護の生活者視点に引き込んでくださったと思います。

外部の人間として参加した、地域をテーマにしたワークショップのほとんどが観光資源への着眼点しか持てなかったり、アイデアも観光関連になりがちです。

この名護のワークショップでは、私的には観光だけでない、生活者をユーザーとしたアイデアを出せました。

フィールドワークの気づきを写真を使ってKJ法A型図解化

図解化に使わなかった写真も貼り出す(使う写真の抽出もプロセスがある)

 

アイデアも図解化 これらは全て生活者や行政の方を集めてプレゼンし次の実現ステップの足がかりまでつくります

大自然の中の開放感

季節は夏。そして、沖縄。

うだるような暑さ中、商店街の中をフィールドワークするのはしんどかったです。その辛い経験を一緒にしたことで、仲間意識が高まったように思います。

さらに、まだ明るいうちから海辺でのBBQ。日中にジリジリ焼けた肌と頭を、海とビールで冷やし、飲みながらまた議論が続いていました。

頭も身体も汗かいて、化粧とかも崩れるし(私はほぼスッピンだったので問題なし)体裁とかお構いなしなし。海も空も青いし、緑は濃い、太陽は痛いくらい眩しい自然環境の中、参加者もありのままで、一体感がすごかったように思います。

最後の一人ひとりの振返り感想を発表する時間、うるっと感動したのってこのワークショップだけかもしれません。(明日遊びに来てくれる奥さんは泣いてたなぁー)

フィールドワークで感情移入し議論では主観意見も関係ない雑談も交わして、図解化では客観的に判断していく。主観と客観を交差させながら分析して発想していくのがKJ法の醍醐味かと私は思ってます。

2年半たって

ミニ移動大学に限らず、ワークショップに参加していつも思うのは、当事者願望。

このミニ移動大学の後も、望めば各テーマに関わることはできました。でもしなかった。
外からの関わりは、ずっと外。そういう人も必要だけど、私は、関わるなら生活者として、当事者として関わりたいという想いが大きくなっていきました。

そんなこんなで、大三島に移住し、オオミシマスペースをはじめ、ここでの暮らしは小さな実験でありライフワークだと思っています。

[1]國藤 進 : 究極のアクティブ・ラーニング教育としての 「ミニ移動大学」教育, 日本創造学会 SIG アクティブ・ラーニング特集, 2017

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お正月に2017年を振り返る

オオミシマスペースは今日から営業です

昨日は今年の抱負を書きましたが、今日は遅ればせながら昨年の振り返りをしたいと思います。

2017年の振り返り

1月

昨日ブログに書いた「3年でやりたい事」を抽出。その後は特にやりたい事に近づくことのない日常が過ぎていく。

2月

まっすーと近所のおじいさんが飲んでいる時に空き家購入の話が舞い込み、空き家をどう使おうかまっすーと話し合い。
やりたい事リストにあげられていた「ゲストハウス」と「コワーキングスペース」が統合されたコンセプトができる。
ただ、物件が小さいので、まず1棟目は「島ではたらく・くらす」を体験する一棟貸し切り宿にすることに。

友達から補助金の話を教えてもったので、初めてのことで右も左もわからなかったけど、チャレンジしてみることに。
申し込み期限が2月中だったので、2週間で必要書類(コンセプトや事業計画、キャッシュフローなど)を作成して提出。

3月

補助金事業のプレゼン準備と並行して、ユーザーインタビューを実施。(調査が遅い…汗)

また、所属会社のまっすーのチームが開発合宿に来島。

4月

補助金のプレゼン&無事通過!

植威の植木職人と建築家夫婦に、空き家の改修プランを創案してもらう。

このスケッチが設計書のすべて。これを拠り所にイメージを膨らませたり、具体的な材料や配置を決めたりしました。

5月

会社設立準備。まずは「自分たちでできるところまでやってみたい」という精神で、定款作成や必要書類を準備しました。その時の苦労話はこちら

そして、大阪で運営しているコミュニティ UX KANSAI の「UX概論」も参加。(今年は全然参加できなくて申し訳ない…)

6月

無事会社の登記完了。勢いで、Webサイトもプレオープン

3〜5日は、オオミシマスペースのコンセプトを考える上でヒントをいただいた、UX KANSAIのメンバーが遊びにきてくれました!

クラウドファンディングのチャレンジもスタート。さっそく、京都大学の超交流会でLTさせていただきました。

7月

大阪グランフロントで REMOTE WORK MEETUP!を開催。いろあわせの北川さん、しがトコの林くん、Sansan神山サテライトオフィスの辰濱さんに盛り上げていただき、リモートワークに興味ある人が実施者のリアルな話を聞くことで自分らしい働き方をイメージできる場にすることができました。

また、空いている時間は黙々と空き家の壁塗り。少しだけ Before & After をご紹介しています。

小さい出来事としては、食品衛生責任者の資格とりました。

8月

UX KANSAIの工務店社長高橋さんのご協力のもと、床貼りワークショップをしました。ワークショップでみんなで貼っていただいた床は宝物です。

また、メンバーズさん主催の「エンジニアの移住交流会~釣り、離島、まちづくり。「×IT」を実現する先駆者が語る“地方の可能性”」にお誘いいただいて島への移住とリモートワークについてお話してきました。(参加者のブログ

また、7月から8月まで友達が、8組24人遊びにきてくれました。夏がもともと大好きなのに加えて、たくさん友達が遊びに来てくれるので、めっちゃ楽しい季節です。

その間、オオミシマスペースの電気や水回りの工事(そして、DIYの壁塗りや建具塗装)も着々と進みました。

9月

引き続き、DIYな日々。そして、地元のお祭ではじめての当宿(獅子などを接待する)のお仕事。

10月

改修工事がほぼ終了!家具やら家電などが運び込まれオオミシマスペースが一気に出来上がりました。

改修工事とDIYが落ち着いたら、今度は、消防や保健所に提出書類、補助金完了報告書などの書類を作成しまくる日々。

11月

無事に消防と建築、保健所の検査を通過し、営業許可がおりました。合わせて、Webサイトも情報をアップデート。

近所の人へのお披露目もしました。

12月

いよいよプレオープン!駐車場と庭になる予定の土地が農地のため、地目変更に時間がかかります。それまではプレオープン期間として、基本料半額でご利用いただけるようにしました。

宣伝してないので、感度の高いお客様がポチポチご利用くださってます。

また、クリスマスイブイブは、私は東京で「愛あるえひめ暮らしフェア」、まっすーは岡山で「大都会勉強会」でそれぞれ移住や島のこと、オオミシマスペースを紹介する機会をいただきました。(まっすーのLTはちょっとバズったようです)

振り返りを振り返って

2月に空き家を購入することになってから、色んな物事が進みました。こうして振り返ると自分の力だけで出来たことなんで何にもなくて、色んな人にご協力いただいたり、運がよかったり、とっても恵まれてました。感謝しかありません。

ハード(オオミシマスペースの環境)は出来たので、今年はソフト面を充実できるように、コツコツ・コツコツやっていきたいと思います。

もちろん会社の仕事もちゃんとやってますょ。。。

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2018年の抱負「2017年度3カ年やりたい事を叶えるプラン」

明けましておめでとうございます。
昨年は、沢山の方の応援やご協力をいただき、オオミシマスペースをプレオープンさせることができました。
感謝とともに、今年も引き続き応援やご指導のほどよろしくお願いいたします。

今日は元旦ということで、我が家で恒例になりつつある、今年の抱負を整理するワークショップをしました。
プライベートで仕事みたいなことしてて変な夫婦って引かれること覚悟でご紹介します。

まず、昨年の目標の振返り

ちなみに去年は、「3年でやりたい事」というテーマで3年の目標を抽出しました。

家庭内機密事項が含まれるのでボカしてます(笑)

中身は、当時は影も形もなかった「コワーキングスペース付きのゲストハウスつくりたい」という妄想やキャリアに関する目標から、「やせたい」というただの願望まで色々。
その中で、叶っちゃったものに「○」、もうどうでもいいものを「×」にしてます。

「10km走れるようになる」という実現性の高そうな目標は手付かずなのに、妄想だった「コワーキングスペース付きのゲストハウスつくりたい」と、優先度が低いまっすーの願望「船舶免許とる」「船長になる」が実現した2017年でした。

そして、今年の計画

昨年抽出した「やりたい事」に大きな変化もないので、「やりたい事を叶えるためのプラン2018」をテーマに1年の実行計画を整理しました。

今年の干支のコタ(戌)に踏み踏みしてもらったから縁起よさそう

横軸が時間(いつ何するのか)、縦軸が優先度です。
12月に貼られているのは、おのずと今年の目標(「こうありたい」「◯◯したい」というありたい姿)となってます。

毎日ブログを書く!

その中には、習慣化する計画が3つ。

  • 毎日30分、公文の中高英語教材で基礎英語を学び直す(まっすー)
  • コタの散歩で4kmジョギング&レコーディング(まっすー)
  • アウトプットを習慣化するために毎日ブログを書く(とくみ)

と書いちゃったので、早速まっすーはコタの散歩へ、私はブログを書いてる次第です。

計画を立てた後にFacebookをぼんやり眺めてると、アイデアプランツの石井力重さんの投稿が目に入りました。

今日(1月1日)始めたことを3月8日まで継続すると習慣化できる可能性が高いです。

ということで、まずは3月8日まで続けることを目標にしたいと思います。

抽出してみると、普段考えてたり夫婦で話してたりすることなので目新しい事はないですが「いつ何をすべきか」夫婦の間で明確になるので、オススメです。(といっても、あまりやる人いないと思うけどw)

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はじめてのお客さま

オオミシマスペースのはじめてのお客さまは、高知から大三島に測量のお仕事に来られたおじさま4名様。

プレオープン情報を公開して早々にご予約いただき、4日〜8日まで4泊ご利用いただきました。

昼間は測量して、夕方はオオミシマスペースに戻り、測量したデータを入力して本部へ送っているのか、(昼休みにお掃除に入ると)ノートPCがずらりと並んでました。

オオミシマスペースには地上波に繋がるテレビはありませんが、43インチのモニターとChromecastがあります。おじさまたちは、どうやらそれらも使いこなしている様子。

リモートワークはIT企業とイメージしてましたが、今の時代はインターネットとPCはどんな業種でも仕事で使っているから、業種の縛りはないなー、といきなり視野を広げていただきました。

また、めっちゃきれいに使ってくださって、まさに飛ぶ鳥跡を濁さず。

ご利用された食器や調理道具はきれいに洗い拭かれ収納されていただけでなく、使用済みのバスタオル・タオルはカゴの中で畳まれ、さらにウッドデッキに灰皿として設置している火鉢の中にはタバコの吸い殻がきれいに並び揃えられてました。

正直、こんなにキレイに使っていただけるとは思っていなかったので、ありがたい驚きでした。

リモートワークはIT企業&男性は片付け苦手、という勝手な思い込みをいきなり取り払ってくださった、おじさま4名様。はじめてのお客さまになってくださってありがとうございます!

 

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本日プレオープン!

オオミシマスペースを12月1日よりプレオープンいたしました。
プレオープンに伴い、サイトも中身をドドーンとアップデートしました!
http://omishima-space.com/

プレオープン期間はお庭と駐車場が整うまで。それまでは、基本料半額でご利用いただけます。
すでに、12月4日〜8日は予約が入っていますが、9日以降のオオミシマスペースの予定はまだ真っ白です。
忘年会合宿はいかがでしょう?

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営業許可がおりました!

ご無沙汰してます。

真夏の太陽が照りつける中はじまった改修工事が10月末に完了し、消防と保健所の検査も通り、無事に営業許可がおりました!

まだ残っている設備や備品、Webサイトなどの整備を進めて、12月1日からのプレオープンを目指したいと思います。
なお、庭と駐車場となる予定地の半分以上が農地であるため、まだ手を入れられていない状況です。
庭と駐車場が完成するまではプレ期間とし、基本利用料を半額でご利用いただけるようにしようと思ってます。

営業許可がとれたのを記念(?)して、オオミシマスペースの中を少しご紹介します!
はじめてのことばかりで段取り良く進まず、かなり時間がかかりましたが、ほぼイメージ通りの内装になりました。

リビング兼ワークスペース

左:before/右:After

もともと置かれていた家具も可愛かったのですが、オオミシマスペースの用途に対して大きすぎたので、友人に譲りました。
天井と壁上部はクロス、壁2面には黒板塗料をDIYして黒板を作成。
床は、改修工事の中で一番思い出が深いDIYワークショップではり、その後、柿渋と蜜蝋ワックスを塗りました。

またカウンターにはタイルをはり、その奥には新しいシステムキッチンを設置しています。

塗装が禿げたり傷がついていた、廻り縁や建具の木材部分は、塗り直してピカピカに生き返りました。

玄関エントランス

左:before/右:After

草壁の一部が崩れていたので、剥がして漆喰をDIYで塗りました。また、もともと置かれていた年代物のミシンはそのままオブジェとして展示しています。

和室

左:before/右:After

玄関同様、漆喰を塗り、畳と襖紙を変えました。床の間はベタに瀬戸内海をイメージして青色の珪藻土で仕上げています。
あと照明を変えて、床の間に何を飾ろうか考え中。。。

この他、6畳の和室も同様に壁と畳と襖を模様替えし、納屋だった部屋は新たに洗面所と女子トイレと物置きに。
レトロなボットンの和式トイレは、レトロな水栓の洋式トイレになりました。

また写真をキレイに撮ってもらってWebサイトなどでご紹介していきたいと思います。お楽しみに!

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[悩めるDIY] 黒板の壁づくり

お久しぶりです。

8月からオオミシマスペースの改修工事が進み、自分たちができることはDIYしているのですが、ひとつひとつつまづいています。
そのうちのひとつが黒板壁。
失敗しながらもやっと完成したので、レポートします。

ワークスペースの壁2面を黒板に

資料などを磁石でペタペタ貼り付ける壁にしたくて、磁石がくっつく黒板をワークスペースの壁2面にデカデカとつくることになりました。

磁石がつくように、大工さんにガルバニウム銅板を貼り付けてもらいました。
壁一面の黒板なので、黒板の中にコンセントがある不思議な光景。

塗装前はこんな感じ。(すでにパテ埋めとサンディング後の写真しか残してなかった)

 

そして、いよいよ塗装

の前に、まず養生して、すき間をパテで埋めます。

使用したのはコレ。よくホームセンターでも見かけるかべパテ
すき間を埋めたら、180番くらいのサンディングペーパーでサンディング。
工務店さんがマキタのサンダを貸してくれたので、仕事がめちゃ捗る。

 

銅板に塗料はのらないので、ミッチャクロンマルチを全面にスプレー。(サンディングをちゃんとすれば不要かな?)

 

そしていよいよ塗料ぬり。
黒板塗料は数種類ありますが、水拭きもできるというCOLORWORKSのKAKERU PAINTを選択。
はしは刷毛で、広い面はローラーを使ってぬりぬり。

1度塗りの翌日、二度塗りして、養生を剥がすと…


マスキングテープとともに端っこがペローンと剥がれてしまった…ガ━━(゚д゚;)━━ン!!

うーん、1時間程度で乾くところ、1日放置したのがいけなかったのか。
いろいろ調べると、塗りたて数日はチョークでも塗料が剥がれちゃうので3日間くらいしっかり乾かすと剥がれにくいらしい。

そこで、3日間しっかり乾かしてから、まず剥がれたところをサンディング。
確かに、しっかりくっついていて、ペローンの二次被害はなかった。

サンディングしたら、剥がれてガルバニウムが露出しているところに、ミッチャクロンをたっぷりスプレー。
(塗料のところにかかると剥がれてしまった…けど、気にせず進む)

ミッチャクロンが乾いたら、剥がれたところだけ刷毛でぬりぬり。

3日間しっかり乾かして、端っこをカッターで切り目を入れ(まっすー案)、刷毛とローラーで3度塗り目。

乾く前に養生を剥がすと…

剥がれなかった!

2面ともキレイ!嬉しい!

3日以上しっかりかわかしてから、チョークで何かかいてみよう。

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共創するDIYワークショップ

8月12・13日のお盆休み真っ只中にDIYワークショップを開催しました。
当初は「みんなで楽しく共同作業できたらいいな」という思いでしたが、終わってみると「楽しい」だけでは全然言葉が足りない、貴重な経験でした。

2日間の様子は、講師の高橋さんと参加者の小田さんのブログが詳しいので、ぜひご覧ください!

ことのはじまり

このワークショップのきっかけは、6月。
昨年実施されたUXDセミナーの参加者が大三島に遊びに来てくださり、その中のおひとりが工務店の高橋社長。高橋さんが、「床貼りワークショップしましょうよ!」「講師として来ますよ!」とおっしゃってくださり、実現しました。
(詳しくは、しまなみ突撃隊@UX KANSAI

高橋さんは工務店の社長だけでなく職人起業塾もされており、大工の請負だけでなく職人の教育事業もされていたりと、超多忙。
空いているスケジュールも8月はこの2日間しかない状況のなか、本当にお願いしていいのか悩みましたが、高橋さんは工務店の未来を見据えてこんな思いで来てくださったようです。
陳腐化との戦い。@しまなみ海道

DIYは計画的に!

DIYワークショップの実施が決定してから、すぐに地元の工務店さんにお伝えするもなかなか工事が始まらず、実際着手されたのは7月末。(これぞ島時間…)
そこから、急ピッチに解体および基礎工事や電気の引き込みがはじまりました。
同時に私も壁の漆喰をDIY。
電気の引き込み工事した後の土壁を埋め、ワークショップ直前になんとか漆喰を塗り終わり、本番の朝にはすでに全身がボロボロ。。。

(前日に遊びにきてくれたファミリーのキッズもお手伝い)

準備8割

ワークショップ前日の夕方、高橋さん到着!
息つく間もなく、現場を確認してワークショップの準備をしてくださいました。
ワークショップではリビングの広いエリアからはれるように、玄関のややこしい部分を先に貼ってくださっていたのですが、その長さの調整がすごく絶妙。いきなり職人の技を見て、本当に素人でできるのだろうかとちょっぴり不安になりつつ本番を迎えます。

本気のワークショップ

当日は13時集合でしたが、この日はお盆休み真っ只中。全員が集合したのは15時すぎでした。
到着された方から、高橋さんの指導の元、釘打ちの練習を経て、いざ釘を打ちまくり!

(美しい斜め45度!)

飲み物や夕食の準備などの裏方仕事の合間に作業を覗きに行く度、釘打ちのスピードと精度があがり、丸鋸で床材をカットするようになる人が表れ、幅定規という特殊な方法で採寸してたり、みるみる技術があがっていきます。
さらには、参加者が阿吽の呼吸で作業が効率的に進んでいく、チームとなってました。


(師から弟子へver)

「丸鋸がなかったら私はただのオジサン」by 高橋さん名言

(兄弟子から弟弟子へver)

(カンナ)

カンナの砥石は「嫁貸しても砥石貸すな」という言葉があるくらい自分色に染まるものらしい。

(幅定規。フローリング職人が使う寸法取りとのこと。)

高橋さんがひとりひとりの技量や立場をみて、役割を与えていくタイミングも絶妙でした。そうすることで、みんなで同じことをするのではなく、それぞれが自分の技量や全体の状況を見て、自律的に役割を担うようになっていくようでした。

また、翌日には中学生が飛び入り参加。そうすると、先輩参加者が指導します。
師匠から弟子、そして一番弟子から二番弟子。技術や知識が引き継がれていきます。

私たちが主催するUX KANSAIでもワークショップがありますが、私たちは兄弟子になれてただろうか?と自問自答。
セミナー運営者としてのヒントもいただいたような気がします。

みんなでひとつの釜のめしを

釜のめしではなくBBQですが。

今回参加してくださった全員がオオミシマスペース(一部我が家)へ宿泊くださいました。必然的に、ご飯もお風呂も寝る場所も一緒。ワークショップ以外の生活も共にし、大家族みたい。

最終日には、花火まで。まるで床貼りの完成を祝ってくれてるみたいで感動のタイミングでした。

共創するワークショップ

私たちが所有する物件の床を貼っていただくこのワークショップ。
普通なら私たちが謝礼を支払うべきところ、参加費を払って参加してくださいました。

これが体験のサービスだと言えばそれまでですが、それだけではありません。
主催者の私たちに、得も言われぬ責任感と勇気をいただき、何かのキャズムを乗り越えて覚悟が強固されていきました。
参加者にも技術の習得や「楽しかったね」という安易な感情だけでない体験が得られた。と思います。

その要因のひとつは、自分ごととして参加いただいていたこと。
このDIYワークショップに入る前にUX KANSAIのセミナーを通じてしまなみ海道と関わりをもっていた参加者が半数いたことで、ただ床を貼るのではなく、この空間がどういう人を呼び込み、地域にとってどんな役割になるかまで想像してくださいながら手を動かされてたことと思います。

また、大学生や中学生が参加されたことで、兄弟弟子モデルができたこと。

そして何より、床を張り切るというひとつの目標に向かって、参加者自ら役割をつくり、場の空気をつくり、そして楽しむ。
そんな共創的ワークショップを目の当たりにし、まだ言葉に整理しきれていませんが多くの学びをいただきました。

育てていただいた志

今回のワークショップやクラウドファンディングでの経験では、経営者としての志を育てていただいている気がします。

DIYワークショップをせずに工務店へ発注するだけの方が楽です。
そうすると、このプロジェクトは自分だけの責任。失敗しても自分のせい。

でも、今は違います。もうオオミシマスペースは私たちだけのものではありません。
時間や労働力、応援する気持ちを遺憾なく提供くださった参加者や高橋さんのものでもあります。


(最後にみんなのサインをいただきました。先に帰られた方はすみません!書いておきます!)

「辞めなければ失敗ではありません。」と背中を押してくださった所属会社の社長の言葉がより重くなりました。
きっと転びまくると思うけど、「成功するまでやり続ければ「成功」。それを楽しめれば「大成功!」」(by 過去所属会社の社長)という思いで、みんなのオオミシマスペースを何もないけど何でもできる創造的な場にしたいと思います。

何かと頼りない私たちですが、今後もどうぞよろしくお願いします!

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クラウドファンディングへのご支援ありがとうございました

50万円をひとつの目標としておりましたが、おかげさまで達成することができました!

最終日にも多くの方にご支援いただき、とても驚いています。
ご支援いただいた方、シェアしてくださった方、本当にありがとうございます!

みなさまからご支援は、オオミシマスペースの中心となるワークスペース兼リビングの家具などの資金にさせていただきたいと思います。

今回のクラウドファンディングの経験は、応援してくださる思いが元気玉のようにパワーが集まってくる感覚でした。
これは他の何にも変えがたい勇気となりました。

クラウドファンディング最終日に、Facebookに語ったこのプロジェクトへの想いをこちらにも残しておこうと思います。

—————————————-

IT業界を中心にリモートワークは広がってきていますが、まだ制度が追いついておらず、実施しようとしても難しいのが現状です。

私たちの所属企業も、リモートワークの制度があるわけではありません。
私たちのワガママを会社の上司や役員が受け入れてくださり、さらに一緒に仕事をしている同僚の理解と協力をいただいて実現しています。

リモートワークを推進している有名企業も、決まった制度があるわけではないようです。
社員から相談の度、話し合いをしてその人に応じた対応をしているとのことでした。

誰にでも当てはまる制度をつくるのはまだまだ難しい一方、コワーキングスペースやお試しサテライトオフィスのようなリモートワークの場は増えています。
最近では都心だけでなく、地方都市にもコワーキングスペースが多くみられます。
そのほとんどは、駅近くなど人が集まりやすいところです。

しかし、私たちは過疎化が進む限界集落にこそ、リモートワークできる人を受入れることに可能性を感じています。

ひとつは自然豊かな場であることで、リラックスして感覚がひらくこと。
視覚や触覚などの感覚からの刺激が脳を活性化することで、より発想や創造が豊かになります。

もうひとつは、働ける場が少ない過疎地でもリモートワークができる人であれば、移住の可能があるということです。

しかし、私たちが暮らす、限界集落である大三島や周辺の島々には、まだコワーキングスペースやサテライトオフィスがありません。人口6,000人の島内で在宅ワークをしている人は4人、そのうち企業所属は私たち夫婦だけだと聞いています。

行政でも地域活性の団体でも何でもない一住民ですが、私たちが好きなこの島に長く住み続けるためには、若い住人や滞在者が増えてほしい。そして、オオミシマスペースが少しでもそのキッカケになればと思います。

持続のためには収益を出し続けることはもちろん重要ですが、オオミシマスペースは、生涯を通じたプロジェクトの一歩としてチャレンジし続けていきます。

今後もどうぞよろしくお願いいたします。

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