2017年 7月 の投稿一覧

クラウドファンディングへのご支援ありがとうございました

50万円をひとつの目標としておりましたが、おかげさまで達成することができました!

最終日にも多くの方にご支援いただき、とても驚いています。
ご支援いただいた方、シェアしてくださった方、本当にありがとうございます!

みなさまからご支援は、オオミシマスペースの中心となるワークスペース兼リビングの家具などの資金にさせていただきたいと思います。

今回のクラウドファンディングの経験は、応援してくださる思いが元気玉のようにパワーが集まってくる感覚でした。
これは他の何にも変えがたい勇気となりました。

クラウドファンディング最終日に、Facebookに語ったこのプロジェクトへの想いをこちらにも残しておこうと思います。

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IT業界を中心にリモートワークは広がってきていますが、まだ制度が追いついておらず、実施しようとしても難しいのが現状です。

私たちの所属企業も、リモートワークの制度があるわけではありません。
私たちのワガママを会社の上司や役員が受け入れてくださり、さらに一緒に仕事をしている同僚の理解と協力をいただいて実現しています。

リモートワークを推進している有名企業も、決まった制度があるわけではないようです。
社員から相談の度、話し合いをしてその人に応じた対応をしているとのことでした。

誰にでも当てはまる制度をつくるのはまだまだ難しい一方、コワーキングスペースやお試しサテライトオフィスのようなリモートワークの場は増えています。
最近では都心だけでなく、地方都市にもコワーキングスペースが多くみられます。
そのほとんどは、駅近くなど人が集まりやすいところです。

しかし、私たちは過疎化が進む限界集落にこそ、リモートワークできる人を受入れることに可能性を感じています。

ひとつは自然豊かな場であることで、リラックスして感覚がひらくこと。
視覚や触覚などの感覚からの刺激が脳を活性化することで、より発想や創造が豊かになります。

もうひとつは、働ける場が少ない過疎地でもリモートワークができる人であれば、移住の可能があるということです。

しかし、私たちが暮らす、限界集落である大三島や周辺の島々には、まだコワーキングスペースやサテライトオフィスがありません。人口6,000人の島内で在宅ワークをしている人は4人、そのうち企業所属は私たち夫婦だけだと聞いています。

行政でも地域活性の団体でも何でもない一住民ですが、私たちが好きなこの島に長く住み続けるためには、若い住人や滞在者が増えてほしい。そして、オオミシマスペースが少しでもそのキッカケになればと思います。

持続のためには収益を出し続けることはもちろん重要ですが、オオミシマスペースは、生涯を通じたプロジェクトの一歩としてチャレンジし続けていきます。

今後もどうぞよろしくお願いいたします。

【イベントレポート】リモートワークミートアップ!〜地方移住したエンジニア・デザイナーたちがぶっちゃけ!〜

7/26(水)オオミシマワークス初となるイベントを開催しました。

オオミシマスペースは、開発合宿やお試しサテライトオフィスなど、田舎でリモートワークを体験できる場として利用いただきたいと思っています。そこで、ただオオミシマスペースを紹介するのではなく、リモートワークに興味ある人や実施している人が出会う場、そして実施者のリアルな話を聞くことで自分らしい働き方をイメージできる場にしたくて、「リモートワークミートアップ!」としました。

平日の夜にも関わらず出席率100%!のイベントの様子をご紹介します。

会場は大阪グランフロントにあるオカムラさま。開放的なスペース、おしゃれな家具、そして大画面などなど、とても素敵な空間。

モデレーターの北川さん、最近は「空気を売っています」と言っているらしいです。怪しい(笑)ですが、本当にその通りで、軽快なトークや絶妙な間の手で場の空気をつくっていました。

特にこの「つぶやきふせん」。参加者が登壇者に聞きたいことをつぶやいたり、参加者へ質問を投げかけると、参加者がスマホで投稿。するとポコっと付箋が追加される。一方通行ではないコミュニケーションが自然に生まれるツールです。かなりオススメです。

徳島県神山町からSansanの神山オフィス勤務の辰濱さん、滋賀県守山市から「しがトコ」の林さん、そして大三島からオオミシマワークスの増田が登壇しました。

パネルディスカッションでは、リモートワークのメリット・デメリットや暮らしがどのように変わったのか、お金のことまで、ぶっちゃけていただきました。

それらを聞いた、参加者の反応(つぶやきふせん)を少しご紹介します。

<イベント中のつぶやき>

◯田舎で生きたい
◯一軒家、月6000って、安っ!
◯固定費低いのいいなー
◯しかも最低時給あがってますしね!
◯なんか永遠に仕事してしまいそう(悪い意味ではなく)
◯メリハリ難しそう
→林さん、増田さん「メリハリはない!なにしてても仕事を考えてるし反対もある。」
◯地縁、ご縁が移住の決め手??縁って大きいみたいですね?
◯同僚がいない環境って、煮詰まらいのですか?
→辰濱さん、増田さん「チャットでつながってるから、いつでも相談できる」
◯都会・田舎じゃなくて消耗しない生活は憧れる
◯貯金めっちゃできそう
→辰濱さん「収入の◯◯%が貯金」→会場「えーーーー!」

<イベント終了時の感想>

◯リモートワークのリアルが聞けて良かった
◯もっとお話を聞きたかったです
◯ロールモデルがあるというのは強いので、こういった場を増やしていければいいなと思う。興味のある人もしくは会社は多いはず。
◯リモートワークへの憧れが強くなった
◯絶対地方で働いてやろうと思いました!
◯滋賀県の何処にしよかな?
◯大三島ぜひ行ってみたいです!
◯地方で働く可能性を感じました。ありがとうございました
◯リアルな生活を聞けて面白かった!
◯地方で働くための壁とその乗り越え方を学ぶ事ができました!
◯リモートワークのリアルもっと聴きたかったです。時間が足りなーい。
◯大三島もっと早く知ってたらチーム旅行で行ったのに~。来夏!
◯実際にリモートワークで生活している方の話が聞けて良かったです
◯第二回でさらにディープな話を聞きたくなった!
◯リモートワークには、独立心が大事かな、、、

イベント終了後もそのまま皆さん1時間ほどお話したり、しがトコ林さんがみなさんの「あなたにとって働くとは?」を集めていました。2時間じゃ全然足りなかったですね。

また、大三島から持参したまるまどのみかん酵母のライ麦パンはあっという間になくなりました!写真取ろうと思ったらもう2切れしかない…

最後に

ご参加いただいた&興味あるをクリックしてくださったみなさまありがとうございます!

リモートワークや島暮らしを体験できる場、「オオミシマスペース」をぜひ応援よろしくお願いします。
また、滋賀の魅力は仕事を紹介する「しがトコ」にいいね!するのが宿題ですよー

オオミシマスペースはオープン予定まであと少し。どうぞご期待ください!