クラウドファンディングへのご支援ありがとうございました

50万円をひとつの目標としておりましたが、おかげさまで達成することができました!

最終日にも多くの方にご支援いただき、とても驚いています。
ご支援いただいた方、シェアしてくださった方、本当にありがとうございます!

みなさまからご支援は、オオミシマスペースの中心となるワークスペース兼リビングの家具などの資金にさせていただきたいと思います。

今回のクラウドファンディングの経験は、応援してくださる思いが元気玉のようにパワーが集まってくる感覚でした。
これは他の何にも変えがたい勇気となりました。

クラウドファンディング最終日に、Facebookに語ったこのプロジェクトへの想いをこちらにも残しておこうと思います。

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IT業界を中心にリモートワークは広がってきていますが、まだ制度が追いついておらず、実施しようとしても難しいのが現状です。

私たちの所属企業も、リモートワークの制度があるわけではありません。
私たちのワガママを会社の上司や役員が受け入れてくださり、さらに一緒に仕事をしている同僚の理解と協力をいただいて実現しています。

リモートワークを推進している有名企業も、決まった制度があるわけではないようです。
社員から相談の度、話し合いをしてその人に応じた対応をしているとのことでした。

誰にでも当てはまる制度をつくるのはまだまだ難しい一方、コワーキングスペースやお試しサテライトオフィスのようなリモートワークの場は増えています。
最近では都心だけでなく、地方都市にもコワーキングスペースが多くみられます。
そのほとんどは、駅近くなど人が集まりやすいところです。

しかし、私たちは過疎化が進む限界集落にこそ、リモートワークできる人を受入れることに可能性を感じています。

ひとつは自然豊かな場であることで、リラックスして感覚がひらくこと。
視覚や触覚などの感覚からの刺激が脳を活性化することで、より発想や創造が豊かになります。

もうひとつは、働ける場が少ない過疎地でもリモートワークができる人であれば、移住の可能があるということです。

しかし、私たちが暮らす、限界集落である大三島や周辺の島々には、まだコワーキングスペースやサテライトオフィスがありません。人口6,000人の島内で在宅ワークをしている人は4人、そのうち企業所属は私たち夫婦だけだと聞いています。

行政でも地域活性の団体でも何でもない一住民ですが、私たちが好きなこの島に長く住み続けるためには、若い住人や滞在者が増えてほしい。そして、オオミシマスペースが少しでもそのキッカケになればと思います。

持続のためには収益を出し続けることはもちろん重要ですが、オオミシマスペースは、生涯を通じたプロジェクトの一歩としてチャレンジし続けていきます。

今後もどうぞよろしくお願いいたします。

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【イベントレポート】リモートワークミートアップ!〜地方移住したエンジニア・デザイナーたちがぶっちゃけ!〜

7/26(水)オオミシマワークス初となるイベントを開催しました。

オオミシマスペースは、開発合宿やお試しサテライトオフィスなど、田舎でリモートワークを体験できる場として利用いただきたいと思っています。そこで、ただオオミシマスペースを紹介するのではなく、リモートワークに興味ある人や実施している人が出会う場、そして実施者のリアルな話を聞くことで自分らしい働き方をイメージできる場にしたくて、「リモートワークミートアップ!」としました。

平日の夜にも関わらず出席率100%!のイベントの様子をご紹介します。

会場は大阪グランフロントにあるオカムラさま。開放的なスペース、おしゃれな家具、そして大画面などなど、とても素敵な空間。

モデレーターの北川さん、最近は「空気を売っています」と言っているらしいです。怪しい(笑)ですが、本当にその通りで、軽快なトークや絶妙な間の手で場の空気をつくっていました。

特にこの「つぶやきふせん」。参加者が登壇者に聞きたいことをつぶやいたり、参加者へ質問を投げかけると、参加者がスマホで投稿。するとポコっと付箋が追加される。一方通行ではないコミュニケーションが自然に生まれるツールです。かなりオススメです。

徳島県神山町からSansanの神山オフィス勤務の辰濱さん、滋賀県守山市から「しがトコ」の林さん、そして大三島からオオミシマワークスの増田が登壇しました。

パネルディスカッションでは、リモートワークのメリット・デメリットや暮らしがどのように変わったのか、お金のことまで、ぶっちゃけていただきました。

それらを聞いた、参加者の反応(つぶやきふせん)を少しご紹介します。

<イベント中のつぶやき>

◯田舎で生きたい
◯一軒家、月6000って、安っ!
◯固定費低いのいいなー
◯しかも最低時給あがってますしね!
◯なんか永遠に仕事してしまいそう(悪い意味ではなく)
◯メリハリ難しそう
→林さん、増田さん「メリハリはない!なにしてても仕事を考えてるし反対もある。」
◯地縁、ご縁が移住の決め手??縁って大きいみたいですね?
◯同僚がいない環境って、煮詰まらいのですか?
→辰濱さん、増田さん「チャットでつながってるから、いつでも相談できる」
◯都会・田舎じゃなくて消耗しない生活は憧れる
◯貯金めっちゃできそう
→辰濱さん「収入の◯◯%が貯金」→会場「えーーーー!」

<イベント終了時の感想>

◯リモートワークのリアルが聞けて良かった
◯もっとお話を聞きたかったです
◯ロールモデルがあるというのは強いので、こういった場を増やしていければいいなと思う。興味のある人もしくは会社は多いはず。
◯リモートワークへの憧れが強くなった
◯絶対地方で働いてやろうと思いました!
◯滋賀県の何処にしよかな?
◯大三島ぜひ行ってみたいです!
◯地方で働く可能性を感じました。ありがとうございました
◯リアルな生活を聞けて面白かった!
◯地方で働くための壁とその乗り越え方を学ぶ事ができました!
◯リモートワークのリアルもっと聴きたかったです。時間が足りなーい。
◯大三島もっと早く知ってたらチーム旅行で行ったのに~。来夏!
◯実際にリモートワークで生活している方の話が聞けて良かったです
◯第二回でさらにディープな話を聞きたくなった!
◯リモートワークには、独立心が大事かな、、、

イベント終了後もそのまま皆さん1時間ほどお話したり、しがトコ林さんがみなさんの「あなたにとって働くとは?」を集めていました。2時間じゃ全然足りなかったですね。

また、大三島から持参したまるまどのみかん酵母のライ麦パンはあっという間になくなりました!写真取ろうと思ったらもう2切れしかない…

最後に

ご参加いただいた&興味あるをクリックしてくださったみなさまありがとうございます!

リモートワークや島暮らしを体験できる場、「オオミシマスペース」をぜひ応援よろしくお願いします。
また、滋賀の魅力は仕事を紹介する「しがトコ」にいいね!するのが宿題ですよー

オオミシマスペースはオープン予定まであと少し。どうぞご期待ください!

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ふすまの教訓

先週末から襖に心を奪われています。

障子はそんなに悩むほど種類もないけど、襖は壁紙を使うことができるので選べるデザインが無限。

「大胆な柄はどうだろう?」「いややっぱりシンプルがいいな」「北欧柄もいいよね」
なんて妄想を膨らまし、写真に柄を当てはめて遊…いや検討を重ねて、この柄にしよう!と決めました。
そして、注文前に襖のサイズを確認したら、、、なんと、壁紙のサイズが2cm足りない!
どうやらこの古民家の襖は普通の襖サイズよりちょっと大きい…orz
ということで、色で遊ぼうかなと思います。(写真はその検討の様子、合成が雑…)

教訓「サイズをまず測るべし」

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京都大学の超交流会でしゃべってきました

先週17日(土)、京都大学「超交流会2017」の1分間スピーチで、オオミシマスペースを紹介させていただきました。

超交流会は、有名なスタートアップ企業が参加しているイベントなのにカッコよくないのがいい、という面白いイベントです。
何がどう面白いかは、上の動画を見てください。モデレーターが間の手いれてくれるスピーチw
1分でおさめなきゃと思って考えてたけど、結局4分間以上PRさせてもらえました!

このイベントに間に合わせるために公開したクラウドファンディングの効果はイマイチでしたが、色んな方に興味を持ってもらえ、楽しかったです。

これから毎年、活動報告しに参加させてもらいます!

 

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クラウドファンティングにチャレンジ中!

オオミシマスペースの開業に向けて、クラウドファンディングにチャレンジ中です!

なぜ、クラウドファンディングにチャレンジしようと思ったのか、理由は大きく3つです。

  1. ひとつは、資金集め。建物の改修や設備のことで頭も資金もいっぱいいっぱいで、庭の整備にかかる資金が足りず、、、その資金集めがひとつです。
  2. ふたつめは、コンセプト検証およびメッセージの壁打ちです。
  3. みっつめが、クラウドファンティングを機に早め早めに認知を広げること。

いずれも、クラウドファンディングする目的としてよく言われていることですよね。

個人的には、今回はふたつめが重要だと思っています。
準備段階で人にメッセージすることで、「あれ?思ってたより全然理解されない」とか、「よくあるコンセプトに埋もれてるな」ということに気付くことができる。

そこで素早く調整したり絞ったり、コンセプトの軸はずらしちゃいけないけど、プロトタイピングはスピーディーに!と自分のお尻を叩きながら実践中です。

ということで、リターンへのご応募だけでなく、「これじゃ使えないよ」「これがアレば利用したいのに」「あまり響かないなー」などのコメントもありがたいご支援です。

気軽にコメントもお待ちしてます!

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ロゴができた!

ジャーン!

オオミシマスペースのロゴができました!!!

当初はデザイナーの端くれだし自分で考えてみようと、慣れないillustratorをいじってつくってみましたが、なんかダサイ。私の技量では、一生愛せるロゴがつくれない。ということで、UX KANSAIの仲間であり、グラフィックはもちろんのことブランドデザイン経験豊かな宮島敬右 氏に相談してみたところ、快くつくってくださいました。

オオミシマスペースという名の通り、「島(大三島)である」「スペースである」こと、そして時代に左右されないシンプルなものというコンセプト通りの(でも自分では想像できなかった)シンボルです。

また、色は最初は黒か焦げ茶でお願いしてましたが、瓦の色をイメージした青ぽいグレーもご提案いただき、即採用。
瀬戸内海の海や空は、ハワイや沖縄のようなパキッとしたブルーというより、少し霞みがった落ち着いた青なイメージなんです。瓦色でもありながら、無彩色にそういう淡いブルーが重なっている感じもとても気に入っています。

宮島さん、末永く愛せるロゴをありがとうございます!

 

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しまなみ突撃隊@UX KANSAI

昨年のUX KANSAIでは、瀬戸内しまなみ海道のビジネスをテーマに、全10回のセミナーを実施しました。
セミナーをきっかけにUX KANSAIメンバーがしまなみに興味をもってくれて、5月のUX概論の打ち上げで「いつか行きたい」が「6月に行こう!」になり、さらにその場で日程まで決まって、6/4-5で大三島まで来てくれました。

しまなみのサービスデザインをテーマにUXデザインを学んだ人の視点や体験は、普通の旅日記とは一味ちがう感じ。ぜひ読んでみてください。

※6/8追記
昨年の同じ時期に、UXデザインセミナー講師がお越しになったときの日記も合わせてどうぞ!(観察力の違いがすごい)
06月05日:ONOMICHI U2(尾道)
06月06日:しまなみ海道(前編:尾道~生口島)
06月06日:しまなみ海道(中編:大三島でバーベキュー)
06月07日:しまなみ海道(後編:大三島~今治)
06月07日:怪しい路地好き(広島県尾道)

計画のない旅

今回の旅のきっかけは先に書いたとおり打ち上げの飲みの席。

オオミシマスペースの改装について、UX KANSAIの参加者である工務店の社長にお話したところ、「しまなみにも行ってみたいし見に行きますよ!」とおっしゃってくださり、その場でスケジュール帳を開いて日程を決定。(ちなみみに6月は1日しか予定が空いてないほど超多忙スケジュール)

そして、同じテーブルで飲んでたメンバーに「行きましょう!」とお誘いくださり、みんなも「いいねいいね!」とノリノリに。

そうして、年齢も性別も職業も職種も自転車経験もバラバラな5人による「しまなみ突撃隊」が誕生。

尾道まで車で、尾道から大三島まで自転車で来てくれはりました。道中の写真みせてもらったけど、超楽しそうでちょっとジェラシーw

夜は我が家でBBQ。

ちょうど朝に破竹をいただいたので、丸焼きに。

我が家の定番のカルパッチョ。庭に生えてる無農薬レモンを大量に使える1品。このレモンと肉を野菜で巻いて食べるのもオススメ。

そして、1時過ぎまでおしゃべりしたにも関わらず、メンズ3人は朝5時半に起きて大三島一周へ!

さらに、メンズ3名は大三島から尾道まで自転車で帰ったので、2日間で120km以上のサイクリング。

まじすげー!かっけー!尊敬!

ちなみに女子組は車で向島のオシャレスポットめぐり。

立花食堂。雑誌でよくみてたけど、写真よりその場の空間がかなり素敵。植物がダイナミックで緑が生き生きしていて、建物はあまり手を入れすぎていない。特に、食堂のテラスの緑の屋根が素敵でした。何ていう植物なんだろう?

カカオとお砂糖だけでつくられたチョコレート。カカオが違うだけで、こんなに味が違うのか!と驚いた。パッケージも可愛いしちょっとお高めだけど3つも買ってしまった。
カフェスペースからの景色も素晴らしく、ホットチョコレートも美味しくて最高に癒された。

こんな素敵スポットに、なぜか一番若い大阪在住の女の子に案内してもらう私、、、勉強不足でごめんなさい。でも楽しかったし癒された!

そういえば、UXデザインセミナーの中でも「計画のない旅」の中でのハプニングや出会いを旅の価値にした案があったな。今回は、そんな素敵な旅に並走させてもらえて幸せでした。

オオミシマスペースでワークショップ(仮)

今回、大三島に遊びにきていただいた目的のひとつが、しまなみのサービスデザインを真剣に考えたT社長やメンバーに改装前のオオミシマスペースをみてもらうこと。

具体的な案をいただいたり、目の前の課題に追われて見逃していた価値を再発見させてもらえ、感謝カンゲキ。

その上、次は床貼りワークショップをしよう!という話までいただきました。

ということで、8月11〜13日あたりでワークショップが実現されるかも!?興味ある人は予定をあけておいてね!

シームレスな繋がりと共に

T社長のブログ記事より。

それはデザインとかおしゃれとかと言った浅はかなものではなく、その地域と共に生きると言うあり方を根元にしており、そこに触れる顧客体験をデザインに織り込んでいる様に感じました。

顧客や利用者を中心にデザインする前に、自分と場(地域や会社、家族など小さな社会)らしさは何かを捉えた上で、どうありたいかビジョンを据える。そのビジョンを一緒に叶えるユーザーは誰か?という順番が大事。地域ととも生きるからこそ、ひとつひとつは小さいけど、素敵な空間やサービスが生まれ、共鳴しているように感じます。

そして、場は人を媒体にシームレスに別の場と繋がっていて、オオミシマスペースは大三島に有るけど大阪や神戸にも在る。そういうイメージでデザインしていきたい。今回の旅の並走はそんな繋がりがサワサワと感じた気がします。今はまだ感覚的だけど。

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愛媛経済レポートに掲載いただきました

2017年6月5日発行の愛媛経済レポートに取材記事を掲載いただきました。年齢がこうやって活字で書かれるとパンチあるわw

そして、お昼には島にひとつしかない銀行の支店長さんがいらっしゃった。早いw

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サービスはユーザーファーストか? 〜Xデザインフォーラム in 京都〜

金曜日はUX KASNAIスタッフとして、Xデザインフォーラムのお手伝いへ。

「闘争」としてのサービス』著者の京都大学の山内先生と、『UXデザインの教科書』著者の千葉工業大学の安藤先生の講演。
山内先生がUX界隈で、そして安藤先生が関西でお話されると聞いて、超楽しみにしてたフォーラムです。

想像以上に刺激的で面白かった!
が、まとめられるほど理解できていないので、感じたことを垂れ流しに書いてみようと思う。

主客相互性

主客分離ではなく相互主観性のお話は、主体と客体が対峙する図を用いて、主体が客体に汲み取られていると説明いただいた。

相互主観性:主体が客体に絡み取られている

これを私の脳内イメージでは以下のような図になった。

脳内図

コミュニケーションが発生するたびに、主体と客体が混ざり合い、その場のサービスや体験が作られていく。

となると、客体はモノかヒトなど形あるもので、主客の間やその周辺にサービスや体験があるのかな…なんて妄想してたら次の話題に乗り遅れてしまった。

顧客を満足させようとすると、顧客は満足しなくなる

事例には鮨屋を、理論にはドイツ哲学者 F.ヘーゲルの「主人と奴隷の弁証法」をご紹介いただいた。

提供者が客に<笑顔を見せ、心配りし、喜ばせようとする>と、提供者が客に従属する関係となる。

するとサービスの価値が低下するというもの。

客という主体はサービスの結果であって、そのインプットではない。
客を満足させること(だけ)ではなく、客がどういうヒトになるのかが問題である。

つまりは、

サービスデザインとは、客が<ある主体になる課程>をデザインすることであり、(すでに十全な人間として措定された)客のニーズを満たしたり問題を解決することではない。

「ある主体」を、鮨屋でいうと「ベテラン客」、お茶会だと「主客」などの、ある理想像だとする。

ターゲットを設定し、ペルソナを作成したとて、そのペルソナの「ある主体」の設定がされていないのではないだろうか。
結果、提供者が客に従属する関係性であり、さほど価値が高くない(低い)サービスしかデザインできない状態に陥っているのかもしれない。

ビジョンが交わるところ

山内先生は、人間中心設計の全体は主観性(主客分離の関係性)であり、サービスデザインは人間・脱・中心設計(HdCD)であると述べられた。

その後、安藤先生はISO9241−210では目的思考的行動タイプが主でプロセス思考的行動や状態思考的行動があまり考慮されていないことや、”ポスト人間中心デザイン”論の誤解などをお話された。

山内先生と安藤先生のおふたりのお話を聞いて、私の脳内はまた迷走。

鮨屋は最高の鮨を提供するために最高の客を求める。客もベテランのような<ある主体>に憧れる。

一方で、UXDでは「誰を幸せにしたいのか」が前提。
前後には「自分が幸せになることは、誰に幸せにすることか?そして、それは社会の為になっているのか?」も含まれる。

提供者側のビジョンと客のビジョンが交わるところ。そこにサービスの価値がある。ということかな。

「闘争としてのサービス」と「利他的UX」

安藤先生が提唱する「利他的UX」とは、誰かを助けたくなるデザイン。
それは、主体が提供するのではなく客体が助けるデザインと解釈してみた。

とすると、「闘争としてのサービス」と「利他的UX」、主客の関係は近いのでは?と思ってたりもしたんだけど、どうなんだろう?
山内先生と安藤先生のパネルディスカッションがなくなったのは残念だったなぁ…

文化をデザインする

最後に衝撃だったやつ。

社会の限界点としての外部性を、社会の内部に節合していくこと

コレだけ聞くと「?」だけど、私の言葉では説明しきれないので資料から抜粋。

モノやサービスが審美化されていき、一度市場に流通すると陳腐なイメージに同質化される。

ふむふむ。モノやサービスをデザインしてもすぐコモデティ化しちゃうってことかな。

価値の源泉はもはや市場の外にしかない。

おお!市場飛び出しちゃった!

資本主義社会で成功することは、文化や芸術の世界で失敗すること。文化は常に社会の批判として機能してきた。

文化は社会の批判!その文化をデザインしろと。

パンチ力が強いけど、違和感はあまりない。
働き方、人生、教育、そしてサービスにも、様々な分野で画一的ではなく個々のマインドセットに合ったデザインが求められているのは感じていて、それは市場の中で戦っててはラチがあかない感じはする。
だから、会社に縛られることのない活動にも力が入るのかな。(会社も社会の一部なので逃げたくはないけど)

山内先生や安藤先生はもっと違うことをおっしゃってたかもしれませんが、、、私がその時に感じたことの垂れ流しになってしまってすみません。

久しぶりにちゃんと理解できてないくせに、ワクワクする感覚に陥りました。
まだまだ文章にならないモヤモヤが溢れてるけど、考察の続きや整理は人生の宿題にします。

このような貴重な機会をいただき、ありがとうございます!

 

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自由や自立は残酷という

経産省の若手の資料「不安な個人、立ちすくむ国家 ~モデル無き時代をどう前向きに生き抜くか~」が、批判の雰囲気になってますね。

そんな中だけど、私はこの資料を「生活者ひとりひとりが自立しなければならない」というメッセージに受け止め、一生活者として共感している。
昭和の社会システムに不安を感じて自分自身で生きる力をつけないとなーと、今大三島でリモートワークしてる。だから「そりゃそうだ」と素直に思った。

しかし一方で、そういうタイプじゃない人、そういう環境にはない人(経済的や病気など)もいてはる。今と未来の生活の安全・安心が保証されていない中で「自立しろ」は厳しい。また、データ分析不足や、そういう社会を目指すための政策もしめされていないことに激ツッコミされちゃうのもわからんでもないけど。公としてではなく個として発表してたらまた違う反応だったんだろう。

そんなコトをボヤーと感じてたら、こんな記事も目に入ってきた。

自由や自立を求めるのって、実は残酷なんです──為末大×青野慶久「個人の時代への備え」

 

自由や自立が残酷だと考えたことなかったけど、乗り越えるまでは生産性が落ちる(スランプ)になるし、乗り越えられなかったり自立を望まない人にとっては潰れてしまうこともあるだろう。

多様な人生の目標をもった人々が生活する社会の最適なシステムってなんだろう。
「生活者ひとりひとりが自分で自分の人生をデザインできる仕組み」だと思ってたけど、そうじゃない人も、できない人もいるしね。どうしたものかな。

※5/24追記

社会学者の鈴木謙介氏が論点を整理されてる記事を見つけた。

選択肢を理解する――経産省、若手・次官プロジェクト資料について

A.産業構造の変化に抵抗し、誰もが自由で安定した生活を得られる製造業中心の社会を維持する(従来の左派)
B.産業構造の変化を不可避なものとして受け入れつつ、商品化された生活のオルタナティブを目指す
B-1.財政拡張によるセーフティーネットの拡充を目指すリベラル、リフレ左派
B-2.緊縮と規制緩和を通じて、オルタナティブな市民の支え合いを促すリバタリアン左派、サイバーアナーキスト
B-3.緊縮と規制緩和を通じて、人々の自由と自己責任が重んじられる社会を目指すリバタリアン右派、ネオリベ
B-4.大企業への規制強化と移民の権利制限を通じて、自国民の生活を第一に優先する右派・左派ナショナリスト

この資料に対する最初の賞賛的な反応の理由は、「AではなくB」という主張が明確に打ち出されたことにあったのだと思う。

私はもともとはB-2の「リバタリアン左派」だったけど、B-3の「リバタリアン右派、ネオリベ」に寄ってきてる気がする。

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