ロゴができた!

ジャーン!

オオミシマスペースのロゴができました!!!

当初はデザイナーの端くれだし自分で考えてみようと、慣れないillustratorをいじってつくってみましたが、なんかダサイ。私の技量では、一生愛せるロゴがつくれない。ということで、UX KANSAIの仲間であり、グラフィックはもちろんのことブランドデザイン経験豊かな宮島敬右 氏に相談してみたところ、快くつくってくださいました。

オオミシマスペースという名の通り、「島(大三島)である」「スペースである」こと、そして時代に左右されないシンプルなものというコンセプト通りの(でも自分では想像できなかった)シンボルです。

また、色は最初は黒か焦げ茶でお願いしてましたが、瓦の色をイメージした青ぽいグレーもご提案いただき、即採用。
瀬戸内海の海や空は、ハワイや沖縄のようなパキッとしたブルーというより、少し霞みがった落ち着いた青なイメージなんです。瓦色でもありながら、無彩色にそういう淡いブルーが重なっている感じもとても気に入っています。

宮島さん、末永く愛せるロゴをありがとうございます!

 

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しまなみ突撃隊@UX KANSAI

昨年のUX KANSAIでは、瀬戸内しまなみ海道のビジネスをテーマに、全10回のセミナーを実施しました。
セミナーをきっかけにUX KANSAIメンバーがしまなみに興味をもってくれて、5月のUX概論の打ち上げで「いつか行きたい」が「6月に行こう!」になり、さらにその場で日程まで決まって、6/4-5で大三島まで来てくれました。

しまなみのサービスデザインをテーマにUXデザインを学んだ人の視点や体験は、普通の旅日記とは一味ちがう感じ。ぜひ読んでみてください。

※6/8追記
昨年の同じ時期に、UXデザインセミナー講師がお越しになったときの日記も合わせてどうぞ!(観察力の違いがすごい)
06月05日:ONOMICHI U2(尾道)
06月06日:しまなみ海道(前編:尾道~生口島)
06月06日:しまなみ海道(中編:大三島でバーベキュー)
06月07日:しまなみ海道(後編:大三島~今治)
06月07日:怪しい路地好き(広島県尾道)

計画のない旅

今回の旅のきっかけは先に書いたとおり打ち上げの飲みの席。

オオミシマスペースの改装について、UX KANSAIの参加者である工務店の社長にお話したところ、「しまなみにも行ってみたいし見に行きますよ!」とおっしゃってくださり、その場でスケジュール帳を開いて日程を決定。(ちなみみに6月は1日しか予定が空いてないほど超多忙スケジュール)

そして、同じテーブルで飲んでたメンバーに「行きましょう!」とお誘いくださり、みんなも「いいねいいね!」とノリノリに。

そうして、年齢も性別も職業も職種も自転車経験もバラバラな5人による「しまなみ突撃隊」が誕生。

尾道まで車で、尾道から大三島まで自転車で来てくれはりました。道中の写真みせてもらったけど、超楽しそうでちょっとジェラシーw

夜は我が家でBBQ。

ちょうど朝に破竹をいただいたので、丸焼きに。

我が家の定番のカルパッチョ。庭に生えてる無農薬レモンを大量に使える1品。このレモンと肉を野菜で巻いて食べるのもオススメ。

そして、1時過ぎまでおしゃべりしたにも関わらず、メンズ3人は朝5時半に起きて大三島一周へ!

さらに、メンズ3名は大三島から尾道まで自転車で帰ったので、2日間で120km以上のサイクリング。

まじすげー!かっけー!尊敬!

ちなみに女子組は車で向島のオシャレスポットめぐり。

立花食堂。雑誌でよくみてたけど、写真よりその場の空間がかなり素敵。植物がダイナミックで緑が生き生きしていて、建物はあまり手を入れすぎていない。特に、食堂のテラスの緑の屋根が素敵でした。何ていう植物なんだろう?

カカオとお砂糖だけでつくられたチョコレート。カカオが違うだけで、こんなに味が違うのか!と驚いた。パッケージも可愛いしちょっとお高めだけど3つも買ってしまった。
カフェスペースからの景色も素晴らしく、ホットチョコレートも美味しくて最高に癒された。

こんな素敵スポットに、なぜか一番若い大阪在住の女の子に案内してもらう私、、、勉強不足でごめんなさい。でも楽しかったし癒された!

そういえば、UXデザインセミナーの中でも「計画のない旅」の中でのハプニングや出会いを旅の価値にした案があったな。今回は、そんな素敵な旅に並走させてもらえて幸せでした。

オオミシマスペースでワークショップ(仮)

今回、大三島に遊びにきていただいた目的のひとつが、しまなみのサービスデザインを真剣に考えたT社長やメンバーに改装前のオオミシマスペースをみてもらうこと。

具体的な案をいただいたり、目の前の課題に追われて見逃していた価値を再発見させてもらえ、感謝カンゲキ。

その上、次は床貼りワークショップをしよう!という話までいただきました。

ということで、8月11〜13日あたりでワークショップが実現されるかも!?興味ある人は予定をあけておいてね!

シームレスな繋がりと共に

T社長のブログ記事より。

それはデザインとかおしゃれとかと言った浅はかなものではなく、その地域と共に生きると言うあり方を根元にしており、そこに触れる顧客体験をデザインに織り込んでいる様に感じました。

顧客や利用者を中心にデザインする前に、自分と場(地域や会社、家族など小さな社会)らしさは何かを捉えた上で、どうありたいかビジョンを据える。そのビジョンを一緒に叶えるユーザーは誰か?という順番が大事。地域ととも生きるからこそ、ひとつひとつは小さいけど、素敵な空間やサービスが生まれ、共鳴しているように感じます。

そして、場は人を媒体にシームレスに別の場と繋がっていて、オオミシマスペースは大三島に有るけど大阪や神戸にも在る。そういうイメージでデザインしていきたい。今回の旅の並走はそんな繋がりがサワサワと感じた気がします。今はまだ感覚的だけど。

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愛媛経済レポートに掲載いただきました

2017年6月5日発行の愛媛経済レポートに取材記事を掲載いただきました。年齢がこうやって活字で書かれるとパンチあるわw

そして、お昼には島にひとつしかない銀行の支店長さんがいらっしゃった。早いw

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サービスはユーザーファーストか? 〜Xデザインフォーラム in 京都〜

金曜日はUX KASNAIスタッフとして、Xデザインフォーラムのお手伝いへ。

「闘争」としてのサービス』著者の京都大学の山内先生と、『UXデザインの教科書』著者の千葉工業大学の安藤先生の講演。
山内先生がUX界隈で、そして安藤先生が関西でお話されると聞いて、超楽しみにしてたフォーラムです。

想像以上に刺激的で面白かった!
が、まとめられるほど理解できていないので、感じたことを垂れ流しに書いてみようと思う。

主客相互性

主客分離ではなく相互主観性のお話は、主体と客体が対峙する図を用いて、主体が客体に汲み取られていると説明いただいた。

相互主観性:主体が客体に絡み取られている

これを私の脳内イメージでは以下のような図になった。

脳内図

コミュニケーションが発生するたびに、主体と客体が混ざり合い、その場のサービスや体験が作られていく。

となると、客体はモノかヒトなど形あるもので、主客の間やその周辺にサービスや体験があるのかな…なんて妄想してたら次の話題に乗り遅れてしまった。

顧客を満足させようとすると、顧客は満足しなくなる

事例には鮨屋を、理論にはドイツ哲学者 F.ヘーゲルの「主人と奴隷の弁証法」をご紹介いただいた。

提供者が客に<笑顔を見せ、心配りし、喜ばせようとする>と、提供者が客に従属する関係となる。

するとサービスの価値が低下するというもの。

客という主体はサービスの結果であって、そのインプットではない。
客を満足させること(だけ)ではなく、客がどういうヒトになるのかが問題である。

つまりは、

サービスデザインとは、客が<ある主体になる課程>をデザインすることであり、(すでに十全な人間として措定された)客のニーズを満たしたり問題を解決することではない。

「ある主体」を、鮨屋でいうと「ベテラン客」、お茶会だと「主客」などの、ある理想像だとする。

ターゲットを設定し、ペルソナを作成したとて、そのペルソナの「ある主体」の設定がされていないのではないだろうか。
結果、提供者が客に従属する関係性であり、さほど価値が高くない(低い)サービスしかデザインできない状態に陥っているのかもしれない。

ビジョンが交わるところ

山内先生は、人間中心設計の全体は主観性(主客分離の関係性)であり、サービスデザインは人間・脱・中心設計(HdCD)であると述べられた。

その後、安藤先生はISO9241−210では目的思考的行動タイプが主でプロセス思考的行動や状態思考的行動があまり考慮されていないことや、”ポスト人間中心デザイン”論の誤解などをお話された。

山内先生と安藤先生のおふたりのお話を聞いて、私の脳内はまた迷走。

鮨屋は最高の鮨を提供するために最高の客を求める。客もベテランのような<ある主体>に憧れる。

一方で、UXDでは「誰を幸せにしたいのか」が前提。
前後には「自分が幸せになることは、誰に幸せにすることか?そして、それは社会の為になっているのか?」も含まれる。

提供者側のビジョンと客のビジョンが交わるところ。そこにサービスの価値がある。ということかな。

「闘争としてのサービス」と「利他的UX」

安藤先生が提唱する「利他的UX」とは、誰かを助けたくなるデザイン。
それは、主体が提供するのではなく客体が助けるデザインと解釈してみた。

とすると、「闘争としてのサービス」と「利他的UX」、主客の関係は近いのでは?と思ってたりもしたんだけど、どうなんだろう?
山内先生と安藤先生のパネルディスカッションがなくなったのは残念だったなぁ…

文化をデザインする

最後に衝撃だったやつ。

社会の限界点としての外部性を、社会の内部に節合していくこと

コレだけ聞くと「?」だけど、私の言葉では説明しきれないので資料から抜粋。

モノやサービスが審美化されていき、一度市場に流通すると陳腐なイメージに同質化される。

ふむふむ。モノやサービスをデザインしてもすぐコモデティ化しちゃうってことかな。

価値の源泉はもはや市場の外にしかない。

おお!市場飛び出しちゃった!

資本主義社会で成功することは、文化や芸術の世界で失敗すること。文化は常に社会の批判として機能してきた。

文化は社会の批判!その文化をデザインしろと。

パンチ力が強いけど、違和感はあまりない。
働き方、人生、教育、そしてサービスにも、様々な分野で画一的ではなく個々のマインドセットに合ったデザインが求められているのは感じていて、それは市場の中で戦っててはラチがあかない感じはする。
だから、会社に縛られることのない活動にも力が入るのかな。(会社も社会の一部なので逃げたくはないけど)

山内先生や安藤先生はもっと違うことをおっしゃってたかもしれませんが、、、私がその時に感じたことの垂れ流しになってしまってすみません。

久しぶりにちゃんと理解できてないくせに、ワクワクする感覚に陥りました。
まだまだ文章にならないモヤモヤが溢れてるけど、考察の続きや整理は人生の宿題にします。

このような貴重な機会をいただき、ありがとうございます!

 

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自由や自立は残酷という

経産省の若手の資料「不安な個人、立ちすくむ国家 ~モデル無き時代をどう前向きに生き抜くか~」が、批判の雰囲気になってますね。

そんな中だけど、私はこの資料を「生活者ひとりひとりが自立しなければならない」というメッセージに受け止め、一生活者として共感している。
昭和の社会システムに不安を感じて自分自身で生きる力をつけないとなーと、今大三島でリモートワークしてる。だから「そりゃそうだ」と素直に思った。

しかし一方で、そういうタイプじゃない人、そういう環境にはない人(経済的や病気など)もいてはる。今と未来の生活の安全・安心が保証されていない中で「自立しろ」は厳しい。また、データ分析不足や、そういう社会を目指すための政策もしめされていないことに激ツッコミされちゃうのもわからんでもないけど。公としてではなく個として発表してたらまた違う反応だったんだろう。

そんなコトをボヤーと感じてたら、こんな記事も目に入ってきた。

自由や自立を求めるのって、実は残酷なんです──為末大×青野慶久「個人の時代への備え」

 

自由や自立が残酷だと考えたことなかったけど、乗り越えるまでは生産性が落ちる(スランプ)になるし、乗り越えられなかったり自立を望まない人にとっては潰れてしまうこともあるだろう。

多様な人生の目標をもった人々が生活する社会の最適なシステムってなんだろう。
「生活者ひとりひとりが自分で自分の人生をデザインできる仕組み」だと思ってたけど、そうじゃない人も、できない人もいるしね。どうしたものかな。

※5/24追記

社会学者の鈴木謙介氏が論点を整理されてる記事を見つけた。

選択肢を理解する――経産省、若手・次官プロジェクト資料について

A.産業構造の変化に抵抗し、誰もが自由で安定した生活を得られる製造業中心の社会を維持する(従来の左派)
B.産業構造の変化を不可避なものとして受け入れつつ、商品化された生活のオルタナティブを目指す
B-1.財政拡張によるセーフティーネットの拡充を目指すリベラル、リフレ左派
B-2.緊縮と規制緩和を通じて、オルタナティブな市民の支え合いを促すリバタリアン左派、サイバーアナーキスト
B-3.緊縮と規制緩和を通じて、人々の自由と自己責任が重んじられる社会を目指すリバタリアン右派、ネオリベ
B-4.大企業への規制強化と移民の権利制限を通じて、自国民の生活を第一に優先する右派・左派ナショナリスト

この資料に対する最初の賞賛的な反応の理由は、「AではなくB」という主張が明確に打ち出されたことにあったのだと思う。

私はもともとはB-2の「リバタリアン左派」だったけど、B-3の「リバタリアン右派、ネオリベ」に寄ってきてる気がする。

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島に遊びに来るタイミングについて潮位の観点から考えてみる

夏に大三島で釣れた魚達。
グチ、ホゴ、ベラ。こんにちは。 海の生命感が半端なくいつだって釣りに行きたいまっすーです。

皆さん島に遊びに来て何がしたいですか?自転車にのるのもよし、BBQやキャンプをするのもよし、大山祗神社にお参りするのもよし。色々とありますが、釣り好きの僕がおすすめするのは、何と言っても釣り!

海に囲まれた島だからこそ、釣りにチャレンジしてみるのはいかがでしょう?
釣って楽しい、食べて美味しい釣りは季節によって釣れる魚が違います。
以下は僕が大三島で実際に釣っている魚達。

春:メバル
夏:キス、ギザミ、グチ、ホゴ
秋:アオリイカ、コウイカ
冬:アジ、サバ、イワシ

夏に大三島で釣れた魚達。 グレ、ベラ、ホゴ。

釣り方によっては、タイやチヌ、スズキなんかも釣れますよ〜
今治周辺の釣れる魚とシーズンついてはこちら
http://www.sistec-net.com/sakana.html

季節によって釣れる魚はいろいろなのですが、日によっても釣れるか釣れないかは全然違ってきます。
特に大きく影響するのが、天候と潮位。

 

潮位とは

潮位ってのは潮の満ち引きのことで、月と太陽の位置関係で、海の海面の高さが日々刻々と変化するんです。
潮が引ききっている状態が干潮。潮が満ちているときが満潮。
満月と新月の時は、月の引力の影響を強く受けて、潮位の差が激しくなるんです。

この潮が動いてるときが、海のプランクトンがよく動き、お魚にとってご飯タイムなわけです。
魚を釣るにはなるべく潮が動く日、潮が動いているタイミングを狙って釣りをするとよく釣れます。

では、そのタイミングを見極めるにはどうすればいいかというと、
世の中には便利なものがありまして、指定した場所の潮位と、魚の活性度を表したグラフを表示するサイトが有るんです。

http://tide.chowari.jp/tide.php?p=37

日によって、時間帯によって爆釣タイムが異なります。 基本潮が動いてるときが狙い目で、
朝日が出るタイミングの朝マヅメと夕日が沈む夕マヅメもよく釣れるタイミングとなってま~す。

釣りだけじゃなくて、海水浴をする時は、潮が満ちているときの方がいいですし、
貝掘りをするには、潮が引いている時じゃないと掘れません。

家の近所にある甘崎城跡は、海に浮かぶ島なのですが年に数回、大潮の干潮のタイミングに
歩いて渡ることができるスポットもあります。 まさに瀬戸内のモン・サン・ミッシェル。

甘崎城跡には年に数回、歩いて渡れるタイミングが訪れる。

我が家の最寄りのエリアは鼻栗瀬戸という場所になります。
島に来て釣りしてみようかな〜って方は是非、潮の満ち引きにも気をかけて遊びに来てください!

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大三島の過ごし方〜リピーター編〜

昨年の夏に遊びに来てくれたお友達ファミリーが、今年も遊びに来てくれた。
1回で終わるのではなく、リピートしてくれるのって嬉しい。

お友達ファミリーと過ごした時間を振返りつつ、大三島リピーターの過ごし方を少しご紹介します。

ビーチでピクニック

お昼ころに到着したら、近くのビーチへ。
今回は、まっすーのお友達のイタリアンシェフから、有機レモンのお返しにいただいたピッツァがあったので豪華。(普段はお弁当)

大学生時代のピザのデリバリーばりに、家で焼き上げてアツアツピッツア with 揚げたてポテトをお届け。

ご飯食べたら、子どもと小太郎(犬)はもちろん海辺へ。

収穫

まだレモンが残ってたので収穫。あと、写真はないけどそら豆とニンニクも。

何が獲れるかはその時々によるけど、ちょっと前まではスナップエンドウやさやいんげんが鈴なり。

7月には、トマトやナス、トウモロコシ、ブロッコリー、オクラ、空芯菜、パクチーあたりが穫れるんじゃないかな。

お庭でBBQ

夜はド定番のBBQ。

穫りたて生ニンニクの丸焼き美味しかったな〜

釣り

翌朝は朝焼けの中で釣り。

きすが釣れたらしい。(私はお留守番)

そして、釣れたお魚とBBQの残りを天ぷらにしてランチ。

豪華だ〜

この他、今の季節だとマテ貝採りも楽しいけど、小潮のため断念。

海の幸を収穫したい方は、大潮に来てね。

番外編

移住者でキャンドルを作ってる知人が、キャンドルヨガをやるというので、BBQ前に行ってきた。
宗方港近くの集落の中の高台にあるお家は、とても景色がよくて、また新しい大三島を知ることができました。

外ヨガ気持ちいい!

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ドメインとったのを機にブログ移行したよ

島で事業をしようという移住者やUX KANSAIの参加者など、人には散々「ブログ書いた方がいいよ」って言うくせに、自分は全然続かない(更新頻度が超低い)ことを反省して、心新たにブログを再開します。

tumblrからwordpressに移行した理由

tumblrに大三島に移住するまでと、移住してからの日記をたまに書いてたけど、独自ドメインとった機にコッチへお引っ越しました。

tumblrは投稿はしやすいけどカスタマイズがしにくいのと、やっぱりミニブログだし。
あと、wordpressは自分の本棚に記録が残っていくという感覚がなんとなくある気がする。

移行については、wordpressのツール>インポートにtumblrからのインポートプラグインがあるので、簡単でした。

ブログを続けるべき自分なりの理由

ありふれた理由だけど、理由は大きく2つ。

  1. 自分の考えを整理して発信する練習
  2. 記録が残る

主に1なんだけど、私は自分がやってたこと考えたことってすぐ忘れちゃう。
振り返ることもあまりないけど、取材とかで聞かれた時に見返えすものがあったらいいなと、大して取材されないのに思ってみたり。

何はともあれ週3は書くぞ!

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Macで電子定款をつくる

登記するにあたり、電子定款というのがあるらしいと知り、Web業界にいる私たちはもちろん電子定款を選択。

自分で登記する方法やテンプレートは、このサイトで詳しく書かれているので、説明に従って必要情報や書類を作成していく。


電子定款の作り方
もサラッと書いてるから、ICカードリーダーさえ買えばサラッと出来るだろと思ってた。
が!Macユーザーが故に躓きまくった!

最初に結論書いとく。

  • このご時世なのに、windowsでしかできない。
  • Macしかない人はBoot Camp 入れたらいいらしいけど、windows OS の購入にプラス約2万円かかる。(Acrobatも必要だけど体験版でもできる)
  • ICカードを認識せず電子署名できない場合はこちら
  • 合同会社は公証人の承認不要!※5/22追記
  • 電子定款は作成して終わりではなくて、認証や公証役場に取りに行く必要がある。(ざっくり手順はこのサイトがわかりやすかった)

 

 ICカードリーダー

まず、個人番号カードかつMacに対応したICカードリーダーが少ない。

夫(プログラマ)に調べてもらってNTTコミュニケーションズのICカードリーダーを購入。

最初は「ICOCAとか電子マネーのチャージもできたらいいよね」なんて考えてたけど、windowsではできてもMacでは出来ないらしい。悲しい。

そして、Mac対応をわざわざ買ったのに、その後必要ソフトがwindowsのみにしか対応していないことを知る。悲しい。

 

 電子定款の作成でつまづく

次に公的個人認証サービスのサイトから利用者クライアントソフトをダウンロード。

ソフトを立ち上げたら、ICカードリーダーに個人番号カードを突っ込んだら無事に個人情報の証明がみれた。
ここまではMacでいけた。

さて、次はPDFにした定款に電子証明とやらをいれようとしたけど、カードを認識しない。

ここで手詰まって夫にバトンタッチ。
どうやら、プラグインが必要とのこと。
しかし、Macにはないって。

リモートで再設定したら今度はプラグインが文字化け。
文字化け直してやっと出来そうって思ったら、直接ICカードから読み込む必要があるらしく、リモートではICカードリーダーを繋げられないので断念。
(ここまでは個人番号カードからダウンロードした証明書を読み込ませればいいやんって思ってたけどそれは上手くいかなかった)

古いWindowノートを引っ張りだして、OSアップデートとして、プラグイン再設定。
これで、いけそうってなったら、次はパスワード間違いでロックかかっちゃって、市役所に解除しに。

市役所の人も個人番号カードにロックかかった人がはじめてだったのか、戸惑いを隠せない様子だったが、無事ロック解除。
そして、やっとこさ電子定款を作成できた!

 

 電子定款の認証申請でもつまつぐ

 

次に、登記・供託オンライン申請システムで電子定款の認証申請が必要らしい。

Webから申請できるのかとおもいきや、申請には専用のソフトが必要で、これもやっぱりwindows用しかない。
古いwindowsノートにソフトをダウンロード。
このソフトがクソわかりにくい。
手引書もあるけど細かすぎて見る気にならない。

ということで、このわかりやすく説明してくれているページを探して、この通りに操作を進めていく。
が、しかし、なぜかこのソフトではICカードリーダーを認識しない(涙)

夫くんが公式サイトのFAQから電子署名ができない事象の解決法をみつつ、ゴニョゴニョとPCの設定を変えて何とか署名ができた!

 

何でもWebでできるものだろうと思ってたけど、まだまだできないことが世の中には多いのね。。。

私1人じゃ絶対諦めてたわ。疲れた。

 

※5/22追記
公証役場に電話したところ、合同会社は公証人の承認が不要なんやて・・・(´;ω;`)

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UX KANSAI 2017スタート

このブログは大三島に関することだけにしようと思ってたけど、もう混ぜちゃう。

13日(土)は大阪で活動しているUX KANSAI のセミナー2017年度の1回目

UX KANSAI は UXデザイン やサービスデザイン などをキーワードに、より良いもの・ことを作りたい人たちが集まり、その方法を学んでます。運営は十数人ボランティアでやっていて、全国に複数同様のコミュニティ「UX ◯◯」があるけど、運営人数が多いのが UX KANSAI の特徴かな。


UX KANSAIのこれから

昨年は私が代表としてやらせてもらってたけど、今期は若手がリーダー。継続的にボランティア活動的なコミュニティを続けるためには、常に変化し続けることが大事だと思っていて、その為にも私は高校や大学のサークルのように、リーダーやコアメンバーが世代交代し続ける仕組みにしたいと思っている。

その仕組みでまわすためには、コアメンバーは次の世代を育てないといけないし、OBは次のステップへ行かざる得ない。
その次のステップは、コミュニティを卒業して、各自のライフワークの中で実践し成果をあげていくことだと想像していた。けど、周囲の人生の先輩たちから「持続させるためにはちゃんとビジネスにしなはれ」とのご意見をいただく。

確かに、卒業して後は各自にお任せでは無責任。
そして、今のコミュニティの活動では学びのきっかけづくりはできても、その先がない。
地方ではUXデザインを実践できる場やチャンスがほとんどないことは課題意識としてある。

こういう課題に取り組むのって、ひとりじゃ難しいけど、幸いUX KANSAIには同じ価値観や課題意識をもった人たちが集まってる。ので、私たちが取り組むべきなんだろうなと思い、ちゃんとビジネスにする、コミュニティを法人化することに取組中です。

所属している会社とオオミシマスペースとUX KANSAI。
3つのわらじ。(厳密には細かいのがもうちょっとある)
3つもできるのかと不安になるけど、私にとっては3つでひとつのような気もする。

行雲流水。
いただいた縁や事をあるがままに受け入れて進んでみる。(って、いつも通り、、、)

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